BW2 ダブルバトル ランク付け

SS クレセリア 霊獣ランドロス
S ラティオス バンギラス 化身ボルトロス メタグロス
A ニョロトノ キングドラ 霊獣ボルトロス ヒードラン ローブシン ハッサム トリトドン モロバレル
B ラティアス ガブリアス サザンドラ ボーマンダ ライコウ ウォッシュロトム ウルガモス キノガッサ ズルズキン カポエラー スイクン ユキノオー
C ギャラドス ドリュウズ レパルダス トルネロス テラキオン ナットレイ ヒートロトム フロストロトム トゲキッス ブルンゲル シャンデラ キュウコン サンダー シュバルゴ ラッキー ドータクンなど
D ゴチルゼル ヤミラミ フワライド ハピナス ココドラ ハリテヤマ マニューラ カビゴン ポリゴン2 サマヨール メガヤンマ ビリジオン ファイヤー カイリュー カビゴン エルレイド ヘラクロス カットロトム サンダース マリルリ ルンパッパ マンムー ドサイドン ムシャーナなど

環境メタ、汎用性を重視して選んでみた。C以下はかなり適当。

・SS:なんとなく2体

圧倒的な耐久種族値と豊富な補助技によりトリル起動、電磁波サポート、耐久アタッカーなど様々な役割をこなせる単エスパータイプ
単体性能も高く、特にサザンドラ以外の龍やローブシンにタイマンで勝てる点が優秀。
bw1環境と比べると電磁波神秘威張る攻撃技のテンプレ型は減り、トリルサポート型、めざ炎持ちのアタッカー型、眠る型、壁張り型など型が多様化した。


bw2から登場したランドロスのフォルムチェンジ形態で、bw2環境のダブルバトルを象徴する地面・飛行タイプ。
高いA種族値、電気地面無効などの優秀な耐性、特性威嚇、対砂性能など非常に優れた補完性能を持ち。スタンから天候パまでどんなパーティにも自然に組み込めるのが魅力。
特に同じくトップメタであるラティオスとの相性補完が良く、初手ラティランドの並びはbw2環境におけるトップメタの一つである。
環境初期はスカーフ持ちが大半だったが、S100属↑のスカーフめざ氷で上から潰す構築が増えてきたため環境中期からはヤチェや襷が多くみられた。


S:なんとなく4体

このルールのドラゴンタイプの頂点に位置するポケモン
bw1環境末期はクレセグロスバンギが大流行したため数を減らしていたが、霊獣ランドロスという強力なパートナーを得てbw2に入って大きく数を増やし、環境から他の600龍を駆逐した。
とりあえず鋼やクレセバンギ以外のポケモンを1.5倍流星群で1匹持っていけるのが強みで、特に霊獣ボルトを縛れるのが他の600龍にない魅力。
また、両壁、追い風、神秘など使える補助技が幅広く、流星群を撃った後も腐り辛い。
bw2環境ではハッサムヒードランの増加を受けてめざ炎、めざ地持ちが増えた他、中期はミラーやスカーフ霊獣ランドを意識した控えめスカーフ、後期は壁構築の流行から両壁型も増えた。


特性による自動天候と、砂下で圧倒的な特殊耐久を持つのが強みの600族。
砂パのドリュウズガブリアスの特性発動だけでなく、単体性能が高いためスタンのパーツとしても優秀。
特にbw2環境に入って雨パが強化されたため、より重要度が増した。
bw1環境と比べヨプ持ちが減り、スカーフやジュエル持ちが増えた。中期には鉄球持ち、末期には鉢巻持ちも見られた。


bw2環境になってもチート特性のせいでやっぱり強かった電気・飛行タイプ。
優先度+1からの電磁波によるS操作、挑発によるコンボ崩し性能、威張るによるワンチャンが凶悪。
bw2に入ってレパルボルトという強力なパーティが登場し、一部で流行した。
初手霊獣ランドとの並びが非常に強い。環境末期はミラー意識で最速めざ氷持ちも増えた。


3世代から一貫してダブルバトルの環境の中心にいるポケモン
bw2環境ではハッサムの流行で数を分ける形になったが、依然として環境の中心にいるのは変わりない。
ハッサムと比べると耐久に優れ、技の範囲も広く補完性能が高いのが強み。
特に対格闘、バンギラスクレセリアなどはハッサムより安定する。
bw1環境で流行したいばラム型は依然として多かったが、人気だったトリパのアタッカーとしての採用はbw2環境ではシュバルゴハッサムの方が人気だった。
中期から末期にかけて威嚇無効を活かしたジュエル爆発型や鉢巻持ちが急増した。


A:とりあえず8体

2体で1セット。bw2に入ってニョロトノの手助けが解禁され、さらに戦術の幅が広がった。
特に手助け+ジュエル流星群でニョログドラの並びからロトムやトドンを狩れるようになったのは戦術上大きい。
それに伴いbw2の雨はハッサムキノガッサ等を入れた攻撃的な構築が増えた。
中期から影踏みゴチルゼルの解禁でニョログドラで場を荒らしてから滅びで〆る雨滅びも一部で流行した。


bw2から登場したボルトロスのフォルムチェンジ形態で、bw2環境のダブルバトルを象徴するポケモンその2。
電磁波無効などの優秀な耐性と、C種族値145からの一致電気技の火力が魅力。
S種族値101という絶妙な値により、ボーマンダサザンドラを縛れるのも強い。
専ら雨パに入っている強化アイテム持ちの型がメジャーだが、草結び、気合い玉、めざパなどパーティによってサブウエポンをカスタマイズできるため砂パなど他のパーティにも比較的組み込みやすい。


炎技が無効で、耐性を活かして詰ませる性能が非常に高い鋼タイプ。高いC種族値からの熱風、噴火が強力。
中期のハッサムの増加、格闘ポケの減少に伴い数を徐々に増やした。
bw2初期はスキスワで浮遊を移して詰ませるタイプの型が中心だったが、終期に噴火スイッチが注目されると噴火型が爆発的に増加し一躍トップメタの一角になった。


三色パンチの習得と鉄の拳の解禁によって大幅に強化された格闘タイプ。
元々攻撃、耐久共に高い種族値を持ち、対砂、霰に補完として入ってくることが多かったが、トリル下で手助けを絡めることで圧倒的な縛り範囲を持つことができるようになった。そのためbw2中期からは専らトリパアタッカーとしての採用が多かった。終期に壁構築が流行すると壁下でビルドを積んでエースになる型も見られた。


bw2で大幅に使用率が増加した鋼タイプ。グロスと比べると主要技の命中が100で固まっているため安定感があり、強力な先制技で広い縛り範囲を持てる。
またKP上位に軒並み虫技が刺さっており、クレセリアの処理速度が速い点は特にグロスより優秀。
一方耐久は薄く、鋼タイプとしての受け性能はグロスに大幅に劣るので攻める構築向け。
bw2では威嚇を解除でき全抜きも狙える剣舞ジュエル型や、蜻蛉返りと虫食いを両立しやすい鉢巻型が多かった。


特性呼び水が非常に強力な水・地面タイプ。bw1と大きな変更点はないが、雨パの強化を受けて役割は依然として重要。
ピンポイントメタのめざ草(ニョロトノロトム)や草技(ボルトロスクレセリア)等が増えてきたので扱いには注意が必要。


高い耐久とキノコの胞子、怒りの粉によってトリパや雨パ、コンボパ等の崩し性能が非常に強い草タイプ。
夢特性の再生力が解禁され、高い耐久がより活かせるようになった。
雨や砂、トリパなど様々なパーティに入る汎用性の高さも魅力。