ランク付け続き

B:なんとなく12体


ラティオスと似た種族値を持つ600族のドラゴン・エスパータイプ
非常に高い特防種族値を持ち、ハバンを持たせることでまず上から落とされない。
H全振りだけで臆病キングドラの手助け玉流星群まで耐えるので、対ニョログドラやラティランドにとても強くなれる。
また、ラティオスと同様にサポートの幅もとても広いため、ラティオスクレセリアの中間的な役割を持てる。
個人的にはもっと数が増えてもおかしくなかったポケモン


砂下で常にワンチャンが作れる特性砂隠れが非常に強力な600族の地面・ドラゴンタイプ。
似たようなタイプ、種族値を持ち威嚇が強力な霊獣ランドロスの登場によって若干押され気味であったが、
砂隠れとミガワリを活かした居座り性能の高さで十分差別化できる。
砂、毒などの定数ダメや電磁波岩なだれを使って相手を積ませていくバンギガブ構築は非常に強力。
また、環境中期から小さくなるをバトンしてエースを作るいわゆるガブライド構築が一部で流行した。


悪、炎、龍の攻撃範囲が非常に広い600族の悪・ドラゴンタイプ。
特にクレセリアにタイマンで非常に強いのが他のドラゴンにはない長所。
今サックで教え技による追い風の習得、悪の波動と大地の力の両立が可能になるなど若干強化された。
一方でラティオスの増加によって単純に動き辛くなってしまったり、テクニシャンキノガッサや鉄の拳ローブシンなどの解禁によって、マッハパンチで縛られてしまう場面が多くなってしまったのが難点。
そのため、bw2では襷やハバン、スカーフを持たせて行動回数を確保する型が非常に多かった。


特性威嚇が強力な600族の飛行・ドラゴンタイプ。
bw2に入って役割が若干被る霊獣ランドロスラティオスの流行に押されて採用率が大幅に減少した。
しかしハイドロポンプや炎技等幅広い攻撃技を持ち、特にウルガモスにタイマンで強いのが他のドラゴンにない長所であり、まだまだ第一線で活躍することは十分に可能。


bw2に入って新たに注目された単電気タイプ。
S115属からの特性プレッシャーによって霊獣ランドロスのスカーフ有無が判別できるのが非常に便利。
また両壁や今作で習得したバークアウトなどをラティオスの上から撃つことができ、サポート性能が非常に高い。
そのため、bw2中期から雨パや壁構築などに多く採用されるようになった。
もちろん、ミガワリや瞑想を積んで居座る従来の型も強力で、単純には型が読めないのが相手からするとやり辛い。


高い耐久と豊富な耐性により、bw1時代から非常に人気が高かった水・電気タイプ。
今作では霊獣ボルトロスの流行により若干採用率が下がったが、水技が一致で使える、水・氷耐性があるなど他のメジャーな電気タイプにはない長所によりまだまだ一線で活躍できる。
裏を返すとロトムの採用率低下により水・氷技が非常に通りやすい環境になってしまった。
前環境でメジャーだったスカーフ型がほぼ絶滅し、トリトドンの前でも動けるめざ草持ちのアタッカー型が非常に多かった。


クレセ、グロスハッサム、ラティなど、KP上位に軒並み一致抜群がとれる優秀な攻撃範囲が魅力な炎・虫タイプ。
有利対面で蝶舞を積むことで全抜きが狙えるのが魅力。
前作ではカポウルガの並びがメジャーだったが、今作では夢特性レパルダスの解禁によりレパルウルガといった強力な並びが作れるようになった。
また、ボルトの電磁波や威張るを吸ってアドをとれるラム怒りの粉型、スカーフ霊獣ランドや控えめラティの上を取って潰せるめざ氷持ちのスカーフ型など、環境の変化に合わせて型も多様化した。


とにかくS実数値134からのキノコの胞子が脅威な草・格闘タイプ。
今作で夢特性テクニシャンが解禁され、手助けを合わせて容易にバンギラスを縛れるようになったため、特に雨パで採用率が急増した。
クレセリアの神秘採用率やグロスのラム所持率が低下し、状態異常が通りやすくなったのも追い風になった。
キノガッサの増加に合わせて、最速ガッサ抜きのS実数値135という値が意識されるようになるなど環境に与えた影響は大きい。


優秀な耐久種族値と攻撃範囲を持つ鈍足の悪・格闘タイプ。
クレセリアに強く、グロスに縛られないというのが他の格闘タイプにない魅力で、さらに今作で夢特性威嚇が解禁され、採用率が大幅に増加した。
火力が無く、威嚇を貰うと腐ってしまうのが難点で、bw2ではそれを補うために鉢巻を持った型が多く見られた。
後期には壁構築の流行に合わせてビルドを積んでエースになる型も見られた。


特性威嚇と豊富なサポート技が強力な格闘タイプ。
bw1では格闘タイプでトップの人気を誇っていたが、今作では威嚇ズキンの登場によって採用率がやや下がった。
しかしワイドガード、手助けなどカポエラーならではのサポート技や不意打ち、マッハパンチインファイトなどの豊富な技によって差別化は十分に可能。


クレセリア並みの耐久種族値を持つ単水タイプ。
元々霰パでこご風、追い風、バークアウト(今作で習得)によるサポートを行うポケモンとして採用されることが多かったが、
積み技が評価されるようになったbw2環境で、瞑想を積んで自身もエースになれることが評価され、ノオースイクン構築だけでなくスタンにも積極的に採用されるようになった。
スイクンの増加を意識して環境全体で電気タイプの採用が増えた感がある。
相手の電気、草タイプを倒してしまえば一体で詰みまで持っていける性能の高さが魅力的な一方、吹雪を採用しない場合相手にトリトドンがいるだけでほとんど仕事ができなくなってしまう欠点を持っているため、構築、立ち回りではそこを意識したい。


自動天候の特性を持つ草・氷タイプ。
特性によりタイプ一致の吹雪が必中で撃てるのと、自身の耐性により対雨性能が非常に高い。
前作では霰パはトリパ以外ややマイナーであったが、今作でKPトップの霊獣、ラティオスに対し一致抜群が取れることや、霊獣ランドロスの登場により補完が容易になったことでスタンダードな霰パもメジャーなパーティとして認知されるようになった。
それに伴い穏やか眼鏡ロトム入りのノオーフロストや、瞑想スイクンで吹雪を撃つタイプのノオースイクン、電磁波を撒いてノオーで制圧するタイプの霰パなど型が多様化し、ノオーの型もテンプレのCS襷からHCジュエルまで多様化した。個人的には最遅Hacジュエルが強い。