最近思うこと

ジャパンカップを見て思ったこと。

○初手霊獣ランド+化身ボルトの並び
シニア優勝者もマスター優勝者も使っていたが、やはり強い。化身ボルトが穏やかだった場合まず一撃ではボルトを落とせないので、簡単に電磁波を撒ける。
マスターではミラー意識で守る入りの最速ボルトが多かった模様。耐久は犠牲になってしまうが、ボルトは集中を貰いやすいので、守るが非常に刺さる。また、めざ氷で相手のランドを上から潰せるのも強い。挑発と電磁波のどちらかを切らなくてはいけないのが難点。

○鉢巻バンギラスメタグロスランドロス
この並びの増加に対応して増えてきたのが鉢巻バンギラスメタグロス。どちらもランドの地震は1発は耐えるし、威嚇を貰ってもエッジや爆発で一発処理が狙えるのが強い。グロスの爆発は読まれやすくなってきたので、全国大会は読まれにくい鉢巻バンギラスが増えてきたのだと思う。更に読まれにくさを突き詰めたのが、今回のベスト4になったMASさんの慎重鉢巻ランドロス

○噴火ヒードランローブシン+トリルクレセリア
噴火ドラン+クレセの並びは中速以上のポケモンをほとんど吹き飛ばせるが、厳しいのはズルズキンバンギラス。この2体に圧力をかけられるローブシンを入れたスイッチトリパが優勝パだった。他にもこの組み合わせを使っていた人が多数いた模様。強い(確信)

ブルンゲルモロバレルニョロトノ
準優勝パ。メタゲームの進行による水耐性持ち(水ロトムユキノオーetc)の減少、純粋なトリパに対するメタが薄くなった点を見事に突いた。
ブルンゲルに守るが入っているため立ち回りの幅が広がるのも大きかった。
決勝のように初手で全体攻撃技を貰ってしまうと展開が遅くなってしまい、ダメージレースで負けてしまうのが恐らく弱点。ただ、ローブシンのアムハンでニョロが落ちていなかったら、決勝の結果は変わっていたかも...